1965-03-15 第48回国会 参議院 予算委員会 第12号
○国務大臣(小泉純也君) 先ほど申し上げたとおり、当時の事情を私は承ったのでありまするが、林統幕議長が当時の志賀長官に向かいまして、これくらいの人数で図上研究なるものをこれからやる、何月何日から何月何日くらいまでの間にやる計画であるということを簡単に口頭で報告がありまして、そして、その事後にも統幕議長から、演習が終わりました、非常にみな熱心に研究をして、こうだったというような、きわめて簡単な報告があったと
○国務大臣(小泉純也君) 先ほど申し上げたとおり、当時の事情を私は承ったのでありまするが、林統幕議長が当時の志賀長官に向かいまして、これくらいの人数で図上研究なるものをこれからやる、何月何日から何月何日くらいまでの間にやる計画であるということを簡単に口頭で報告がありまして、そして、その事後にも統幕議長から、演習が終わりました、非常にみな熱心に研究をして、こうだったというような、きわめて簡単な報告があったと
○国務大臣(小泉純也君) 当時の志賀長官は、その想定の内容等については詳細に報告は受けておりませんで、先ほど申しましたようなこういう演習をやるという長官の大体の了解を求めた、そうして終わったらば終わったことを簡単に口頭で林統幕議長が長官に報告したということでございまして、内容等にわたっては詳しく承知してなかったんではないかと私は考えております。
○国務大臣(小泉純也君) 当時、統幕の事務局長が、統裁官という名のもとに、この図上研究を指揮をいたしておるのでございまするが、そのとき、私が聞いておりますところによりますれば、当時の志賀長官は、林統幕議長から、この種類の研究をするということを簡単に口頭で、事前事後に報告があったということを聞いております。詳しいことは政府委員から答弁をいたさせます。
当然、先ほどの答弁の中にもございました、林統幕議長が志賀長官に、こういう訓練をやりたい、研究をやりたい、了解してもらいたいと通告し、志賀長官が了承を与えた。そういう段階をはっきりあなたはお述べになっている。法令から言っても、これは統合幕僚会議議長、この責任において行なわれた研究である、こういう結論が出てこなければならぬと思うのですが、そうじゃないですか。わいわいがやがやですか。
○小泉国務大臣 当時この種の研究を行なうということは、当時の林統幕議長から志賀長官に口頭で簡単な報告があったということは聞いております。
○村山(喜)委員 前の林統幕議長が長い間つとめておられて、そのあといわゆる旧軍人としての杉江海将が初めて統幕議長に赴任をされた。その旧軍人として統幕議長に就任をした杉江海将が、舌足らずであったにはしても、名古屋において国の基本的な政策に関係のあるこういう重要な問題について誤解を与えるような発言をしたということは、これはまことに私は遺憾であると思うのであります。
その証拠に林統幕議長は、このアメリカ軍の105戦闘機の来日によって日本の防衛力は増強されるものと期待される。増強ということは大きな言葉であります、増強するという言葉は。わずか来たばかり、あるいはわずか年末まで七十五機と言われておる。七十五機。昔の観念でいけば少しばかりでありますが、水爆、原爆を積む飛行機が七十五機来ることは増強になるのだということを統幕議長が言っていることが一つ。
○国務大臣(志賀健次郎君) ただいま林統幕議長の旅先における新聞談話を今お読みになったのでありますが、おそらく林君は結果論からそういう感想を漏らしたものと思いますが、われわれの考えでは、装備が充実いたしまして、しかもその内容が近代化されますれば、結果的には防衛力が増強される、そういう意味で私は申したものと判断をいたしておるのであります。
ただ最近、一月の十七日、林統幕議長が国防会議員懇談会で次のように言っておるわけでありますが、「アジアでは中共を中心として北鮮、ベトナムの動向が注目される。さらにインド、パキスタン関係、ラオスの内部事情、インドネシアの動向など微妙なものがあり、中共の圧力に対して抵抗力が少ないうえ、アメリカのアジア自由主義諸国に対する援助にも限界がある実情である。
林統幕議長は停年で退官するのではないかとおっしゃいますが、現在まだ五十四才でございまして、統幕議長の停年は五十八才であります。もちろんこの人たちが今後停年がきて退職した場合における統幕議長の具体的人事というものについては、これは総理を中心にした大きな人事でございまして、われわれは、シヴィル・コントロール、また、自衛隊の本来の任務等が十分遂行できるように、よくそれは人選さるべきだと考えております。
フェルト太平洋方面総司令官並びに在日米軍司令官その他向こうの軍事責任者、日本の林統幕議長を初めとする軍事責任者が軍事専門委員会を作らずして、どうしてこの共同作戦ができましょう。だから外務大臣は、それはそういうものを作ることに話し合いできまっておるということを、ここであなたは正直に国民の前で答弁をされる必要があります。
○赤城国務大臣 林統幕議長は出張目的に沿うた行動をしてきた、こういうふうに私は承知しています。でありまするから、目的に反して、秘密会議などは関知しておりませんが、あったのかどうかも知りませんが、そういう会合等には全然出席しておらぬ、こういうことであります。
現に調べてみますと、日本でも十一月十一日から二十日までの間、林統幕議長と頼富美夫空将が公用出張でバギオに行っておられる。こういうことが私たちにわかって参りました。さらにバギオにおいてはアメリカのフェルト大将の招集によって、アジアにおける各国の将軍が集まってこられた。
その返礼というかどうか知りませんが、今回林統幕議長に対しまして、フィリピン参謀総長の招待がありました。そこで出張させることにいたしたのであります。その目的は、フィリピンの軍司令部を訪問いたしまして、昨年フィリピンの参謀総長が来ましたので、その返礼というような形と、フィリピンの軍事施設の視察を行なうということで出張をさしたのであります。
私たちの仄聞するところでは、林統幕議長もこの会議に出ておるようでありますが、そういう事実がないかどうか確かめておきたいと思うのです。
○飛鳥田委員 ところが七日の沖縄の共同によりますと、「沖縄の米軍筋は七日、防衛庁の林統幕議長が沖縄を訪問するさい、同島の米軍基地で日本の自衛隊のナイキ・ハーキュリーズ訓練を行う計画が検討されるかもしれないと示唆した。」こう言っておるのですが、これは米軍の発表ですから、知らぬとおっしゃればそれきりですが、林統幕議長がナイキ・ハーキュリスの訓練を行なう。
林統幕議長は十月三日九州に旅行して、こういう談話を発表している。水につかっておるからどうにもならない、水が引いたら、普通科部隊もどしどし派遣するつもりだ、こういう談話を発表している。ところが、九月の三十日ごろから救援の手を差し伸べて、現地の高等学校の生徒が、テレビにも出たように上のうを盛んにかついで、締め切り工事に働らいているのです。
林統幕議長の九州における談話を見ますと、宮崎県の新田原にF—86Fの基地を作る、どうもあの付近が僕はサイドワインダーの訓練地域になるのじゃないかというような予感がするわけですが、どういう計画を持たれておられるのか。私は積み出しが行われていなかったら、十三年度並びに三十四年度の事業計画に入っておるサイドワインダーの積み出しを断わったがいいと思う。
それからこの進め方でありますが、機種選定の問題をまず取り上げて、源田及び佐薙、永盛の三君を次回に呼んで事情を聴取し、そうしてまた、必要があれば、これはそのときになって相談することにはなっておりますが、社会党さんの方からは、林統幕議長も呼んでもらいたいという要望がありました。
だから、あなたがそんなことを答弁するから、僕はきょう林統幕議長、それから空幕長も説明員として出席を要求したのです。どうしてこれ出て来ないのですか。長官、ああいう人は公務員です。説明員として出席要求したら、当然出て来るべきだ。現に答弁できないじゃないですか。だから私はそれを見越して林統幕議長の出席を要求したわけです、空幕長も出席しない。それに対して何らの釈明もあってない。
、何か日米の共同防衛といいますか、そういう見解からもこれが考慮されたかという点でございますが、この機種を決定いたします前に私、懇談会を数次、三回だと思いますが、一応防衛庁の一般の自衛隊の現況なり自衛隊の情勢を判断するいろいろな事情等をあらかじめ国防会議において披露し、これを十分に了承してもらっておった方が今後の作業を進める上におきましても非常に都合がいいし、また当然そうあるべきだという見解から、林統幕議長
林統幕議長も制服の最高の責任者として大臣のお考えになっておりますことを何とか実現の方法はないかということで、われわれも相談にあずかった次第であります。
それによるというと、今申し上げたように、林統幕議長が、大学卒業生の未就職者の短期入隊について、世間ではいろいろ問題になっているが、将来指導的地位につくこれらの若い人たちに自衛の観念を強く持ってもらうことは非常にいい考えだと思う、ということを語っておるのですね。
○国務大臣(船田中君) ただいま御指摘の、林統幕議長が九月四日に新聞記者会見で、予備自衛官の構想を述べたという事実については、私何も承知いたしておりませんが、しかしそれはおそらく私は間違いではないかと存じます。と申しますのは、林統幕議長は、その後常に私とは連絡をいたし、いろいろな問題について話をいたしておりますが、いまだかつて幹部予備自衛官というような構想について話を聞いたことはございません。